野田繁正 京友禅 Shigemasa Noda/KyoYuzen

京友禅ができるまで process of creation Kyoyuzen Shigemasa

絵付け

絵付け
多彩な色と細かな描き込みによる華やかなデザインが特徴の京友禅。繁正はこの伝統を受け継ぎながら、繊細な筆を重ね細やかな文様を描くスタイルを確立。上品かつ際立つ存在感の現代的着物を目指しています。

染め
京友禅の鮮やかな染色技術を継承しながら、丁寧に繰り返し重ね色をすることで生まれる、表情豊かでニュアンスに富んだ色みが繁正の特徴。着る人の所作や光によって見え方が変わる繁正の着物は、現代の様々なシーンに馴染むように配慮されています。

仕立て
仕立てる前の着物の布地は、長い一反(約37cm x 12.5cm)の一枚の布。絵柄や色がデザインされたこの一巻きの布地が、職人の手によって着物へと仕立てられます。仕立てられた着物はそれ自体では形を持たず、身体にまとって初めて完成されるのです。